世田谷区議会 2023-02-06 令和 5年 2月 文教常任委員会-02月06日-01号
御参加いただいた学識経験者は、日本大学文理学部、末冨芳教授、兵庫県立大学環境人間学部、竹内和雄准教授のお二人でございます。
御参加いただいた学識経験者は、日本大学文理学部、末冨芳教授、兵庫県立大学環境人間学部、竹内和雄准教授のお二人でございます。
当区の子どもの貧困対策の学識も務められ、内閣府「子どもの貧困対策に関する有識者会議」の構成員を務める末冨芳教授は、著書「子育て罰」の中で、「私自身も『子育て罰』の被害者だ」と、大学教授という賃金水準が保障されている立場でも、高い保育料、少ない児童手当や介護などで家計が苦しい状況を経験したと訴えられます。
また、日本大学文理学部、末冨芳教授からは、「35人学級に向けた約40年ぶりとなる小学校全体での定数改善は、子供たち一人一人を大切にする丁寧な指導を行うよう、与党の中で一貫して求めてきた公明党の訴えが後押しとなった。訴えに当たっては、学校現場の実情を丁寧に把握した上で政府に粘り強く働きかけてくれた。今回の決定は学校現場を元気づけている。